『技術の価値2』

昨日は

東京印章組合の技術講習会

木口(こぐち)彫刻科の一回目の授業でした!(*・ω・)ノ

木口っていうのは

認印とか銀行印とか実印の事を言います!

一般的に「はんこ」って言われるものをこの業界では木口っていうのです(・∀・)つ

 

そして

その木口は一本一本丁寧に職人さんの手で作り上げられてるのですよ!!(*゚∀゚)っ

 

僕は将来職人になる訳ではないですが

やはり「知らないよりは知っている方がいい!」

「ちゃんと知ってからお客様に届けたい!!」という気持ちから

技術講習会に通う事にしました!

 

というわけで初回も初回

知識はあれど、技術的にはまったくの一般人と何も変わらないので

まずは印刀作りから!!

S_4490213895171鋼が入った鉄板を木に挟んで

それを藤の紐でぐるぐる巻いていきます

そして

先端を砥石で削って平らにして鋼の部分を出します

そしたら

さらに砥石を変えて鋼の部分に刃を付けていきます!

そこから更に砥石を変えて

切れ味を付けていくわけですが

その一つ一つが技術なんだなぁと感心しながら先生の作業を見てました(・∀・)つ(←お前もやれよ

もちろん

先生が一本やってくれたら残りは自分でやるのですが

これが出来栄えが全然違う!Σ(´д`;)

 

印刀作るのだけで半日かかってしまいました…

印刀が出来たらあとはひたすら荒彫りです!

とにかく彫って彫って彫りまくるのですが

これがまた難しい!Σ(゚д゚;)

 

いや、別に「たいして難しくないだろ」とか思ってる訳ではなくて

初めてやる事って自分の身体の動かし方が分からない

道具が思うように動いてくれない

そんなもどかしさがあるじゃないですか???!!!(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

 

印章業界も機械化が当たりまえの時代になっていますが

それを機械に頼る事なく技術で作るって事の大変さを

身に染みて実感する事が出来てます!(((( ;゚д゚)))

 

冒頭にも書きましたが

決して職人になる訳ではないです。(僕はあくまで経営者として頑張ります)

それでも

知っているのと知らないと

やった事があるのとないのと

ヘタでもいいから出来るのと出来ないのとでは

本当に大きな認識の違いがあるんだと思いました!

 

月二回東京に通うのはけっこう大変ですが

これからも頑張って勉強したいと思います!!(`・д・´)

 

今回何より大変だったのが

総重量5キロぐらいはある(←言い過ぎかも

砥石などなどを持って帰ってくるのが大変でした(´Д⊂)

肩が外れるかと思いました!(←言い過ぎ

 

 

来月までの課題もあるので

こっちにいる間も頑張ります!!!

 

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